ラオスの日々

今回で3度目の入国になるが、相変わらずのんびりしてるように見える国である。
私が来たのはいずれも乾季の季節であり朝晩は少し寒く感じることもあり、お隣の国タイなどとは違い季節の変化を楽しめます。タイなどのショッピングモールに飾られるクリスマスツリーなどのイルミネーションは日本人の私としては、風情を感じにくいイベントである。

ビエンチャンの街は首都だか、コンパクトに小さく人口密度も少なく車の通行量も少ない、この時期の街を歩いていると涼しい風がたまに吹き、人の少なさなどと相まって妙にノスタルジックを感じるのは私だけであろうか。
少しオシャレなカフェに入っても何か日本とは違う日本語が聞こえないからだろうか、いや違う……
時間軸が日本とは決定的に違うような気がする、そんなに慌てて何をするの?と神さまが囁いてるかのような、のんびりした空間がそこにはある。
本の時間通り、分刻みに行動しないといけない日常と同じ時間が流れてるとは信じがたい国である。
時間に追われる生活を長年してきた私だからかも知れないが時間の大切さを大いに感じ、それに感謝をする心が芽生えるのを感じる。日本にいたら、その感覚は得られないであろう。
この街は私みたいな時間に縛られてきた人や日本の生活に疲れを感じる人には優しく迎え入れてくれる、逆に刺激が欲しい人や行動力が大いにある人には退屈な街かも知れない。
まだ、初日なのにこんなふうに思えるのは、よほど私がこの街を気に入ってるのか、肌に合うのかまたはその両方なのか……

明日は少し歩こうか!