賢さとは?

プロ野球選手の学歴が高く頭の良いタイプの選手は大勢しないと言われてます。

もちろん、例外もありますが基本的に少ないらしい。

なぜかと分析すると、プロ野球選手になるほどなので能力は高いと思われるが、調子の良い時は良いのだが、悪くなると考えすぎるクセがある、それは頭が良い面の逆が出ている事である、頭が良いから今まで難関も乗り越えてきたがプロは超優秀な才能の集まり、その頭の良さの才能は時として弱点になる。

失礼ではあるが、頭の悪い選手はスランプになっても考え過ぎず、しばらくしたらよくなるわと考える。だからスランプを頭の中であまり濃くイメージする事が少ない、頭の良い選手はスランプを抜け出すために考え過ぎ逆にそのスランプが濃くイメージに残る、なので悪くなったときの頭の使い方が悪いのである。よく野球だけではなく、エリートは逆境に弱いと言われるが頭が良いがゆえに頭に頼ってしまい、負のスパイダルに陥ってしまう。脳の漢字には凶が含まれてます、先人たちの教訓です。

現代の日本などはどーでしょうか?

頭で考え過ぎ、これは駄目あれは駄目とルールを作り、そのルールにより縛られ身動きが取りづらくなってきてるのでは。

今の政府の政策などは、頭が良いと思ってる老害政治家が牛耳ってますね。

一般市民もポイント還元、老後資金、保険、本やユーチューブ、TV、株、FXなどの得になる話に耳を傾けて、将来に備える、今の若い子は老後のためにお金を貯めてる、本質の部分を見失ってるのでは、そんなに考えても災害がきたら、元も子もない。

元来、人間は備えには限界がある、本当に大丈夫な人はいない、いたとしても上の極一部である。

だから、そんな事に頭ばかり使ってては人生という本質が失われる。

考えてみたら、誰でもわかる、今の若い人が結婚せず子供もいず、一生懸命に老後資金3000万円を定年の時に貯めてて、幸せだろうか?それなら、貯金ゼロでも孫に囲まれた人生のほうが幸せではなかろうか?

発展途上国の学歴もない人を下に見るのもわかるが、本質的には彼等の方が正解ではないのでなかろうか。

もちろん、極論の話になるので一概にどっちがどっちとは言われないが、振り子が右か左に偏り過ぎるのは一般市民にはよくないのでは。

人間の本当の頭の良さとは、賢さとは何かを考えてみました。